この頃の Emacs CVS で core dump することは滅多にないのですが、間違った操作をした直後に気付いて、C-g を連打したりなんかすると、core を吐いて落ちることもあるかもしれません。で、そういう時に限って、結構大事な作業をやってたりするものです。そんな時の救済方法。
$ gdb ~/tmp/core-emacs
...
(gdb) source emacs-buffer.gdb
(gdb) ybuffer-list
(gdb) ysave-buffer リスト番号 ファイル名
(gdb) quit
てな具合いで、作業中のバッファを救い出すことができます。普通にインストールしていたら、/usr/local/share/emacs/{version-number}/etc/emacs-buffer.gdb に gdb のマクロがあるので、これを使います。詳しい使い方は、emacs-buffer.gdb を参照のこと。